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男性側も服薬できる、男性用の避妊薬の存在!!

性行為の避妊の負担・リスクは女性側がアフターピルを飲む、中絶手術を受けるなどと、女性側のダメージがハンパない状況ですよね。

しかしご安心ください!
欧米社会では、すでに「避妊の負担」の男女平等へと向かい始めてます。
実現にはしばらく時間がかかるようですが、男性用の避妊薬の研究がすすめられています。
日本だとパイプカットって言われる、精巣の管を切っちゃう外科手術ぐらいしかないので、飲み薬と散布薬で避妊が可能になるのであれば、かなりハードルがさがります。
今回は、どのような男性避妊薬が開発中かちょっとご紹介しておきましょう。
はやく商品化されるといいな~

欧米社会で進む、男性用避妊薬!!

11-Beta-MNTDC

系口避妊薬

米LA BioMedが開発する避妊薬です。
男性ホルモンと黄体ホルモン双方の特徴を持つ「変性ホルモン」を主な成分とし、精子の生成を抑制します。避妊の確率は、まだまだ検証中とのことです。

DMAU

系口避妊薬

11-Beta-MNTDCと同じく米LA BioMedが開発するもうひとつの避妊薬です。
28日間の臨床試験ではテストステロン欠乏による合併症は起こりませんでしたが、1~4kgの体重増加と一部の善玉コレステロールの低下が認められたみたいです。

ユリーフ

系口避妊薬

キッセイ薬品と第一三共が共同開発した前立腺肥大症の改善薬です。
射精を司る器官を弛緩させ、射精した時の快感を残しつつも、精液を放出しないことができるみたいです。

The NES/T gel

ジェル

米ワシントン大学が研究を進める男性用避妊ジェルです。
なんと、1日にたった1回男性の肩や背中に塗り込むだけで、成分が体内に吸収され、精巣内のテストステロンの製造を妨げて、精子の数をゼロに近づけるそうです。

MCI

注射剤

英エジンバラ大学などが研究を進める注射剤です。主成分はテストステロンとプロジェステロンで、なんと、たった1度の摂取で2か月効果が持続します。約96%避妊率が検証されているみたいです。しかし、副作用としてただうつや焦燥感などの症状が現れることがあるようです。

 

 

このように、欧米では「避妊の男女平等化」に向けての、研究が着々と進行しています。
実現化までの道のりがまだまだ遠いみたいですが、女性の避妊の負担の削減につながれば、良いかと思います。

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