アフターピルって未成年でも買えるの？

結論から言うと、未成年でもアフターピルは買えます。

ただ、一番気になるのは「親の同意や同伴が必要なのか？」という点ですよね。
保険診療や自由診療に関わらず、ほとんどのクリニックでは未成年に施術・処方を行う際に親の同意書が必要です。しかし、薬の処方だけなら同意書が不要なクリニックもあります。
今回は、そんな「親の同伴・同意書が不要なクリニック」を紹介します。

そもそも未成年って18歳？20歳？

18歳なのか20歳なのか、ちょっと曖昧ですよね。18歳で就職して自立している人もいれば、20歳でも親の扶養に入っている大学生もいますから。
ただ、はっきり言えるのは、2018年6月に18歳成人の民法改正案が成立し、2022年から18歳が成人とされる法律ができたことです。

成人になれば、親の同意なしにカードの審査やローンの契約も可能です。もちろん、アフターピルの処方も親の同意なしでOKです。

アフターピルの費用は大体5000～10000円

アフターピルの処方には、診察料も含めて5000～15000円程度が相場です。
5000円前後の安いアフターピルは、ヤッペ法が多いのですが、未成年ウェルカムのクリニックは相場より高めなことが多いです。
こうしたリスクを見越した価格設定なのでしょうか。なんというジレンマ(-_-;)
一番確実なのは、片っ端から電話して「親の同意が必要か」を確認することですね。

次に安いのが、ノルレボのジェネリック系アフターピルです。
副作用の観点からも、個人的にはジェネリック系アフターピルがおすすめです。

ただ、未成年にとって5000～10000円は大金ですよね。
私も浪人時代にコンビニバイトをしていて、月収が8万円しかなかったので、その中から5000円はかなり大きい金額でした…。
でも、安さにこだわって考えるより、やっぱり早めに婦人科で処方してもらうのが一番です！(;’∀’)

アフターピルの効果は、薬の質よりも「時間」が重要です。
性交渉から72時間以内がタイムリミットです！急いでください！！

事前にクリニックに「アフターピルの処方に親の同意書が必要かどうか」を確認しておくと安心ですよ(;’∀’)